【第13回四万十つるの里祭り】が開催されます。
わが国のナベヅル・マナヅル等の越冬地としては、鹿児島県出水(いずみ)市が世界的にも有名であり、世界のナベヅルの約9割がそこで冬を越しています。
しかし、越冬地が集中しているために伝染病等による絶滅が危惧され、ツル類の越冬地分散化は国際的な課題となっています。
そこで、国は平成13年から、ツルの分散化に向けた検討を始めました。
そして、その有力な候補地の1つとして四万十市も選定されました。
四万十川(中筋川)流域には、昭和40年代からナベヅル、マナヅル等が飛来しており、平成12年までは越冬も確認されていました。
しかし、最近はその姿があまり見られなくなりました。
そのため、平成17年から中村商工会議所が中心となり、ツルの越冬地づくりと環境保全を目的とした取り組みを始めました。
そして、平成18年3月27日、「四万十つるの里づくりの会」が設立されました。
豚座建設もこの「四万十つるの里づくりの会」の会員になっており、様々な民間諸団体および地域住民の皆さんと連携し、取り組みを進めています。
また、国土交通省中村河川国道事務所、高知県、四万十市もオブザーバーとしてこの取り組みに参加しています。
【四万十つるの里祭り】は、「ツルの里づくり」の取り組みをより多くの地域の方々に知っていただこうと、実施しているものです。
豚座建設はこの【四万十つるの里祭り】に協賛しています。
第13回四万十つるの里祭り
日時:令和3年11月27日(土)10:00~14:00
場所:四万十市立東中筋中学校(四万十市国見222)
様々なイベントが開催されます。
※新型コロナウイルス感染防止対策のため、マスク着用でのご来場をお願いします。
※37.5℃以上の発熱を伴う方、体調不良の方は、ご来場をお控え頂きますようお願いいたします。
「四万十つるの里づくりの会」WEBサイトはこちらからどうぞ